氷と魔女《specialstory 完結》
ドンッ!


「…うぃーっす」


先生、先生。
私以外の人がみんな、ドアを蹴破って入ってきた先生を白い目で見ておりますよ。


「あのなあ…
ちょっと今日、不機嫌になることがあってよ。
荒れてたんだ。

すまんな」


いや、すまんなで済まされません。

ドア直してください、魔法でさっさと。




入ってきた先生はあの赤髪先生。

S担当ってことは、先生も魔力は強いのかな…


見た目全くなんだけど。

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