氷と魔女《specialstory 完結》
あ、そうだそうだ。
見た目で判断しちゃいけないんだよ。

「あとなー…

あれだあれ。
まずは…

自己紹介だ、うん。
よし、俺からいこう」



急すぎです、先生。
生徒達ついて行ってません。



先生はそんなことお構いなしで…


「俺は百瀬彩(ももせ・さい)だ。
名前は嫌いだから呼ぶなら百瀬の方にしてくれ。

魔力は25万。

この学園の教師では1.2を争うが…
生徒にまけるかもしれないな、このクラスだったら」


先生。すでに負けてますよ…
吟にも抜かされそうですよ…


「じゃあ、10位からやるか。
じゃ、10位の奴」



すると、女の子が立ち上がった。
かわいいなー

ボブで茶色の髪の毛にくりっくりの目。
お人形さん?

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