氷と魔女《specialstory 完結》

ちゃんとした登校

「また………またやっちゃった………」



私は涙を流し続ける。





頬につたる涙を、ぬぐうことなく。










『私は悪くない。全て政府のせいだろう?』




そうだよ。

確かに、そうだよ。





ってダメダメ!

また、私が狂う所だった。




黒いフード付きコートを着たまま、私は夜を明かそうとしていた。






深夜のニュースを、耳元で流しながら。


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