幸せのカケラ
教室
おはよう
おはっ!
はよ〜
そんな言葉が交わされる
日常の1ページ
他愛ない話と
朝特有の喧騒
今日の授業は…
なんて、どうだっていい
誰もが
静けさの中で
ただ時がくるのを待つ
そして、また
足を踏み入れる
青春という
長いようで短い
短いようで長い
この不確かな時の
大部分を過ごす
この場所
僕等の
たったひとつの
居場所
なのかもしれない