恋愛方程式
意外性?
衝撃の沢田君の転入からすでに
2ヶ月が経ち、クラスの空気的存在になった沢田君。
『月香ー、お昼ね、彼氏と食べるから、ごめん!!』
「あ、大丈夫だよー!楽しむんだぞ♪」
基本、人の恋愛を見てるのは楽しい。
純粋な恋とか私にはできないから憧れる。
「んー…さて、どこで食べるかな」
もってきたパンをもってうろうろ校舎を回っていると、いい感じに隠れる階段が外にあった。
「あそこでいっか…」
といいながら階段までいくと…
「うわぁあぁ!!」
『えええ!?』
なんと、そこには沢田がいたのですよ。
あ、そういえば声はじめてきいた。