照らす光








「何だよ。じゃあ先輩待たせる訳に行かないから、そこ通せ。帰る「帰らせる訳ないだろ?今から楽しいことすんだから」










不気味な笑みを浮かべるコイツ。









「楽しいこと???笑わせんな」







「そんな生意気言えるのも、今だけだよ??」







「何が言いたい」







「今からお前を涙でぐちゃぐちゃにして、大杉の側に居られなくしてあげるよ」








ニコッと怖い笑顔を浮かべると、私を壁まで追い詰めた。








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