照らす光







やらかした。逃げ場、失った。










「それ以上近づいたら悲鳴あげるよ?」







「じゃあこうしてあげる」









私が悲鳴を上げようとした瞬間、唇を塞がれて私の制服のボタンに手をかけた。







最悪。キモチワルイ。







突き放そうと抵抗するけど、所詮相手は男。










抵抗は虚しくも空回り。




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