照らす光






「………(・д・)チッ。莉子ちゃんがそーゆーならやめとく。でも覚えとけよ」











そう言って資料室から追い出した。








「とりあえず莉子ちゃん。これ着て」








突き出されたのは先輩の学ラン。








でも先輩は学ランを私に突き出したまま、ソッポを向いてしまっている。







それも耳まで赤く染めて。









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