照らす光







次の日。








先輩より早めに起きて、今まで通りに先輩の弁当を作り始めた。








ついでに朝ごはんも。







トーストが焼けて、コーヒーが出来た頃に先輩が起きてきた。








これも今まで通り。







「おはよ、莉子ちゃん」






「おはよ。朝ごはん、もう出来てる」







「ホントだ。ありがとう」








そう言ってテレビを付けながら、朝ごはんを食べ始めた。







私は弁当箱に具材を詰めれば、もう終わり。






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