照らす光






「先輩!!おべん……とう…」






なんでトースト持ったままで、ウトウトしているんだろう。







体勢は崩れず、そのまま。






まるで先輩だけが時が止まったかのよう。









「先輩??」






チョンチョンと肩を叩くけど、起きる様子なし。






「はぁ……。でも可愛いからいっか」







自分の紅茶を用意して、うたた寝を打つ先輩の
前に座った。






やば。私も眠い……






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