遠い君
ボーッと
ボーーーーー
「...か....梨花さん!」
「ああああああわわあ、はい!!!!」
ドササササ
「あ...」
「ップ」
「ワハハハハハハハ」
「なにやってるんだよー 梨花(笑)」
「梨花ちゃん、大丈夫!?」
「クスッ」
あー、もう最悪
よりによって和希くんに笑われるなんて...。
「はぁ、もうなにやってるんですか!早く拾ってP.104読んでください。」
「あっ、はい」
「1+1=2、1+2=3.....ってあれ!?」
「ギャハハハハハハハ」
「梨花ちゃん、プププ...」
「ハハッ」
あーーーー、まただああああああ
「っっっもう!五年生がなんで一年生の教科書なんて持ってくるんですか!罰として先生がいいというまで倉庫掃除です!いいですね!?」
「えー、そんなぁ...。」
はぁぁ、もう最悪.......。
何か今日変だよ....。


........「はい、これからは気を付けます。」
ガララララ ピシャン

はーーー、やっぱ変だな...。
「大丈夫だった?」
「かかかかか和希くん!?」
「驚かせちゃったならごめんね。それよりさっき大丈夫だった?」
「うん...。」
「それなら良かったっ。あ、僕委員会あるから行くね!」
「あ、うん...。」
ドキドキまでいってる....
何なのこれ....
よしっ、かなに相談しよ!
タタタッ
「和希め、約束破りやがって...。」
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