忘れた
「また明日」
そう言って、勇介の車は行ってしまった。
バイバイのキス、お母さんとお父さんに見られちゃってたらしい。
あと健斗にも。
帰りが遅くなることは言ってあったからいいけど、彼氏がいることは言ってなかったから、2人ともビックリしてた。
でも、反対はされなかったから、ホッとした。
健斗に散々からかわれたが、軽く流せるほど、気分が良かった。
浮かれ気分のまま、あたしは眠りについた。
勇介のことを考えながら。
明日も会えると思いながら。
*
次の日。
夜の10時になっても、勇介はあたしの家に来なかった。
いつもは9時ちょっと過ぎには来てくれるのに。
遅くなるときは、電話もくれるのに。
今日は何の連絡も無い。
あたしは不安になって、勇介に電話をかけた。
『ただいま電波の届かないところにあるか、電源が切られている為…』
そう言って、勇介の車は行ってしまった。
バイバイのキス、お母さんとお父さんに見られちゃってたらしい。
あと健斗にも。
帰りが遅くなることは言ってあったからいいけど、彼氏がいることは言ってなかったから、2人ともビックリしてた。
でも、反対はされなかったから、ホッとした。
健斗に散々からかわれたが、軽く流せるほど、気分が良かった。
浮かれ気分のまま、あたしは眠りについた。
勇介のことを考えながら。
明日も会えると思いながら。
*
次の日。
夜の10時になっても、勇介はあたしの家に来なかった。
いつもは9時ちょっと過ぎには来てくれるのに。
遅くなるときは、電話もくれるのに。
今日は何の連絡も無い。
あたしは不安になって、勇介に電話をかけた。
『ただいま電波の届かないところにあるか、電源が切られている為…』