忘れた
*
「今日は、お疲れ様でしたあーッ」
丸山さんの掛け声で、乾杯するあたしたち。
乾杯といっても、ジュースだけどね。
時刻は夜の7時。
あたしたちは、クラス全員で打ち上げに来ていた。
ここは焼肉食べ放題のお店だ。
以前、勇介と一緒に来たところと同じ名前のお店。
いくつかのテーブルに分かれて、ワイワイと盛り上がっていた。
あたしのテーブルには、男子3人と舞花と麗。
里美と梨沙は離れてしまった。
こういう飲み会みたいなの、あたし苦手なんだけどな。
でも、舞花と麗がいるからいいか。
「みんな化粧すると顔変わるね。
可愛いよ」
と真ん中の男子が言った。
そこから、化粧トークが始まって、なんだかんだで盛り上がった。
これが意外と楽しくて、あたしは上機嫌で肉を頬張っていた。
しばらくして、急にトイレに行きたくなったあたしは、みんなに断って席を立った。
「今日は、お疲れ様でしたあーッ」
丸山さんの掛け声で、乾杯するあたしたち。
乾杯といっても、ジュースだけどね。
時刻は夜の7時。
あたしたちは、クラス全員で打ち上げに来ていた。
ここは焼肉食べ放題のお店だ。
以前、勇介と一緒に来たところと同じ名前のお店。
いくつかのテーブルに分かれて、ワイワイと盛り上がっていた。
あたしのテーブルには、男子3人と舞花と麗。
里美と梨沙は離れてしまった。
こういう飲み会みたいなの、あたし苦手なんだけどな。
でも、舞花と麗がいるからいいか。
「みんな化粧すると顔変わるね。
可愛いよ」
と真ん中の男子が言った。
そこから、化粧トークが始まって、なんだかんだで盛り上がった。
これが意外と楽しくて、あたしは上機嫌で肉を頬張っていた。
しばらくして、急にトイレに行きたくなったあたしは、みんなに断って席を立った。