オレンジ。
森田「よろしく!」
無邪気な笑顔。
ドキッ。
まただ。ドキッとした。
朝の会が終わって授業の準備時間。
1限目は担任の先生の前田先生の
国語の授業でそのまま教室だから
みんな教科書をだして
授業がはじまるまで各自自由にしていた。
ゆいが私の隣に来て耳元で小さく話かけてきた。
ゆい「ねぇ!森田くん爽やかイケメンだね!!」
あき「え!?ああ、そうだね〜。」
私が微妙な反応だったのか
ゆいは「どうしたの?」と言ってきた。
朝の話をしたらゆいがにやっとした。
ゆい「ふっふ〜ん♪へー、そぉなんだぁ〜♪」
ゆいのニヤついた顔が
謎でしかなかった私は
なんだかあたふたした。
森田「あのさ!」
森田くんが話しかけてきた。
あき「え!?なに!?」
なんでこんなきょどってるの私〜。