幸せを、君に。


それから特になにもなく、東京に帰った。


天野に仕事を叩き込んだからか、あいつの残業時間は大幅に減り、ほとんどの日は定時に帰るくらいになった。




< 84 / 259 >

この作品をシェア

pagetop