サヨナラなんて言わせない
「涼子っ、お前は耳を塞いでろ!!」
「え~、やだっ!私も聞きたいっ!」
「駄・目・だ!!」
「きゃ~っ、離してよぉ!」
後ろから羽交い締めにして耳を塞ぐ俺に涼子はきゃーきゃー騒いで暴れ回る。
「いいから、お前だけは聞くなっ!」
「バカバカ、エッチ、スケベっ!離せぇ~!!」
「あ-ハイハイ、バカップルは放っておいていいからこっちで話を進めましょ」
「そうっすね。カナさん、早く続きを聞かせてください」
「そうねぇ、何から話そうかしら・・・・」
「おい、カナ!岡田っ!お前らあとで覚えとけよ!!」
ジタバタ暴れ回る俺たちにひらひら手を振ると、カナは残りの全員に耳打ちするように話を始めた。途中「えぇ~っ」とか「きゃ~っ」なんて声が上がる。
そして中村がふと顔を上げてニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
くそ~~、こんな機会を作ったのが間違いだった!!
と後悔したところでもう後の祭りだったことは言うまでもない。
「え~、やだっ!私も聞きたいっ!」
「駄・目・だ!!」
「きゃ~っ、離してよぉ!」
後ろから羽交い締めにして耳を塞ぐ俺に涼子はきゃーきゃー騒いで暴れ回る。
「いいから、お前だけは聞くなっ!」
「バカバカ、エッチ、スケベっ!離せぇ~!!」
「あ-ハイハイ、バカップルは放っておいていいからこっちで話を進めましょ」
「そうっすね。カナさん、早く続きを聞かせてください」
「そうねぇ、何から話そうかしら・・・・」
「おい、カナ!岡田っ!お前らあとで覚えとけよ!!」
ジタバタ暴れ回る俺たちにひらひら手を振ると、カナは残りの全員に耳打ちするように話を始めた。途中「えぇ~っ」とか「きゃ~っ」なんて声が上がる。
そして中村がふと顔を上げてニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
くそ~~、こんな機会を作ったのが間違いだった!!
と後悔したところでもう後の祭りだったことは言うまでもない。