サヨナラなんて言わせない
小さい頃から近所のおばちゃんに可愛い可愛いと言われてきた。
チビにはその意味なんて全くわからなくて、
でも別に嫌な気もしなかったから気に留めることもなかった。
でもいつからか「可愛い」と言われる度にバカにされるようになっていった。
最初は小学校低学年の頃だった。
初めて会う人には必ずと言っていいほど女の子と間違えられて。
いちいち訂正するのも段々面倒臭くなって、
もう会うこともない人にはそのまま女の子だと思わせたままにしていた。
できる友達も女の子ばかり。
男子には「気持ち悪い男女」「変態」そんな事ばかり言われてた。
それを周囲の女子が頼んでもないのに庇ってくれるものだから、
ますます男子の反感を買うことになっていじめはエスカレートしていった。
くだらない、低レベル、相手にするだけ無駄
いちいち抵抗することすら無意味だと思ってた自分は常にやられっぱなしだった。
そんな自分にもたった一人だけ男友達がいた。
チビにはその意味なんて全くわからなくて、
でも別に嫌な気もしなかったから気に留めることもなかった。
でもいつからか「可愛い」と言われる度にバカにされるようになっていった。
最初は小学校低学年の頃だった。
初めて会う人には必ずと言っていいほど女の子と間違えられて。
いちいち訂正するのも段々面倒臭くなって、
もう会うこともない人にはそのまま女の子だと思わせたままにしていた。
できる友達も女の子ばかり。
男子には「気持ち悪い男女」「変態」そんな事ばかり言われてた。
それを周囲の女子が頼んでもないのに庇ってくれるものだから、
ますます男子の反感を買うことになっていじめはエスカレートしていった。
くだらない、低レベル、相手にするだけ無駄
いちいち抵抗することすら無意味だと思ってた自分は常にやられっぱなしだった。
そんな自分にもたった一人だけ男友達がいた。