‡私立王城学園‡
そんなことを考えてたら目の前に影が出来た。




は?



顔をあげると………




ラ「デタァ!!!!!!!」




リリ、リク登場だよ………




リ「何が「デタァ」だゴラ。おまえ無断で二週間も顔出さなくて何考えてんだ?あ゛ア?」



ヒェエ!!!




ヤベェ、超ご立腹だよ…(―〇―;)”


ラ「いや、その…勉強をですね…」




リ「は?」



ラ「だから!母さんに捕まって二週間ずっと勉強してたんだ!!!」





俺の苦労がわかるかってんだ(←逆切れ)




リ「あぁ、蘭さんか;じゃ仕方ないか」




ラ「まぁ、でもごめんな。連絡とれなくて」




リ「いやいいよ。蘭さんには俺もかてねぇ;」


リクの家は代々、うちの家に仕えていて、母さんのこともよく知ってる。


いわゆる幼なじみ?

ってか。


ラ「それより案内してくれよ」




リ「あぁ。行こうか」




***



テクテクテクテク







テクテクテクテク




テクテクテクテク




ラ「とえぇよ!」



何分歩いたんだよ;




リ「まぁ、遠いな;」






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