‡私立王城学園‡
今の俺のかっこうはオタッキー。
王城家っつったら美形で名高い。
ま、俺は平凡だけど。
だから無理に騒ぎ立てないほうが楽だもんね。
痣っていうのは王城の人間が生まれ持ってくるもの。
小洒落た王冠型してて先祖の血が濃いと痣も濃くなる。
俺のは右腕内側っていうわっかりやすいとこにあるから。
入れ墨のようにはっきりした黒で。
いつもは包帯巻いて隠してる。
ここでもか、と思いながらわかったと返事をした。
キ「じゃ、ラキ。そろそろ2限が終わるから3限から出てね」
ラ「は?ん、まあわかった」
キ「リク君。ラキをよろしく」
リ「畏まりました」
リクに続いて部屋を出た。
王城家っつったら美形で名高い。
ま、俺は平凡だけど。
だから無理に騒ぎ立てないほうが楽だもんね。
痣っていうのは王城の人間が生まれ持ってくるもの。
小洒落た王冠型してて先祖の血が濃いと痣も濃くなる。
俺のは右腕内側っていうわっかりやすいとこにあるから。
入れ墨のようにはっきりした黒で。
いつもは包帯巻いて隠してる。
ここでもか、と思いながらわかったと返事をした。
キ「じゃ、ラキ。そろそろ2限が終わるから3限から出てね」
ラ「は?ん、まあわかった」
キ「リク君。ラキをよろしく」
リ「畏まりました」
リクに続いて部屋を出た。