‡私立王城学園‡
回ってきたプリントに目を向ける。



最初に目に入ったのは大きく書かれた立食パーティーの文字。




ラ「なにこれ?」



隣にいるリクに小さく聞く。




リ「ああ。キナ様ってイベント事が好きだろ?だから月に2、3回こういったものがあるんだ。」




ラ「親父らしいな」



中「あー、プリントまわったな。じゃあ説明するぞ。

プリントに書かれているとおり立食パーティーだ。服装は自由!サプライズゲストも来るみたいだ。日付は明日。一日中するらしい。以上だ!」




中尾っちが言い終わるとガヤガヤしだす。



「僕、ドレス用意してるんだ」

「生徒会の皆様にお近づきできるかな♪」

「彼氏とまわるんだ―」




ラ「聞きたいことが山ほどあるんですが…」



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