‡私立王城学園‡

ラ「たりまえだろ」


仕事のあとはつかれんの！



そして仕事の後は甘いものって決まってんだろ！




リ「にしても、今日はちょっと多すぎね？」



ラ「だって一ヶ月ぶんの親父の仕事をさっきの時間で全てやったんだぜ。身体が怠いっつーの」



リ白雪（それ食べたほうが絶対怠くなる！）



ちぇ。



ホールケーキ10個ぐらいでとやかくいいやがって。




呆れ顔の三人に無視を決め込んでショートケーキにフォークをいれる。




ラ「うわぁ〜！おいし〜ＶV」



夢中でフォークを進める。




が、それも7個目までだった。



「「「「「キャー！！！！！！」」」」」



さっきより大きな悲鳴が聞こえた。



なんかすっげえやな予感；



リ「ちっ生徒会か」



あ、やっぱり？



やな予感って当たるんだねぇ。



ラ「どうすんの」



リ「決まってんだろ、逃げる！！！！」




ラ白雪「…………」