‡私立王城学園‡
神「おい、お前。転入生か?」



ギァー!!!




話し掛けてきたよー!!!???




三人を見てもそれぞれ手一杯みたいだし…。





ええぃ!



腹くくってやる!




ラ「そうですが」



神「名は?」



ラ「人に聞くときは先に名乗って下さい」



神「!………あぁ、いいだろう。俺は帝神。」



ラ「お……姫野ラキです」



神「ラキ………」




あっ、やべ。



こいつ俺の本名知ってた。




どうしよ〜ん。



神「まぁ、コイツはオタクだしな。チッ、黒王子が入り込んでるッつーから来たのによ。損したぜ」




うわー。



ちょームカつくんですけど。




神「つーわけで俺の前から消えろ」



ラ「あの……手、退けてくれません?」




さっきからつかんでんだよコンニャロ。



神「あぁ…忘れてた」



ドサッ



ラ「ッツ……」




コイツ今落としたよな。




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