‡私立王城学園‡
セカンドキス………




またアイツ………





クラッ




世界が反転した。




そのままブラックアウト―――――









してたまるかーーー!!!!!




ラ「あんの野郎(怒)」




リ「キレんのはあとだ!こっから出るぞ!」



リクの声で我に帰り、回りを見渡すと絶叫してる生徒たち。




取り敢えずそそくさと食堂からでた。



***



ラ「あ゛ー。くそだりぃ」



ところ変わって理事長室。


非難場所には最適だ、うん。



リ「ラキ……大変なことになったぞ…」



ラ「なんで?」



こちとら精神的に大変じゃい。




リ「会長の親衛隊ははんぱない。凶暴さでも有名だ。明日から制裁というなのイジメがはじまるぞ」



ラ「おもしろそうじゃん」




リ「ラキなら大丈夫かもしれんが、過去に退学者まで出てる。気をつけろよ」



ラ「楽しそうだな。今までのイジメは静かだったから今回は楽しめそうだ。」




小・中・高と、無視しかされてなかったからな。



この異端な髪と瞳のせいかもしんないけど、俺は好きだし。



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