‡私立王城学園‡
ピアノに合わせて歌を歌う。
周りはシンと静まったままだ。
バックミュージックっつったのに。
いや〜、でも俺ってホントすげぇ。
今出している声はとても高く、綺麗な声だ。
けして裏声ではなく地声。
マイクを使っていないのによく通り、心が安らかになる。
なんかよくわからんがそんな感じの声で歌えと念を押された。
スローな子守歌を弾き終わると俺オリジナルの11時間ノンストップの曲を奏でる。
調度ピッタリだし♪
30分もすると皆また会話と食事に戻り始めた。
俺は黙って弾き続ける。
***
弾き続けて5時間した頃。
周りがざわめき始めた。
耳を傾けると俺のことらしい。
「あの人、ずっと弾いてるよ」
「一回も間違ってない」
「楽譜みてないよ」
「歌声凄く綺麗…」
わぉ。
めっちゃ誉められてる。
あと6時間がんばろう☆
周りはシンと静まったままだ。
バックミュージックっつったのに。
いや〜、でも俺ってホントすげぇ。
今出している声はとても高く、綺麗な声だ。
けして裏声ではなく地声。
マイクを使っていないのによく通り、心が安らかになる。
なんかよくわからんがそんな感じの声で歌えと念を押された。
スローな子守歌を弾き終わると俺オリジナルの11時間ノンストップの曲を奏でる。
調度ピッタリだし♪
30分もすると皆また会話と食事に戻り始めた。
俺は黙って弾き続ける。
***
弾き続けて5時間した頃。
周りがざわめき始めた。
耳を傾けると俺のことらしい。
「あの人、ずっと弾いてるよ」
「一回も間違ってない」
「楽譜みてないよ」
「歌声凄く綺麗…」
わぉ。
めっちゃ誉められてる。
あと6時間がんばろう☆