‡私立王城学園‡
リ「はぁ。勝手にしろ」
諦めたように濃紺の髪をかきあげて言うリク。
ラ「勝手にしますー」
流「さっきぶりー!」
前から元気な声が聞こえた。
見えないけど。
ラ「揃ったことだし、行くか!」
***
校舎に入るとビシバシ当たる視線。
殆どが嫉妬とかだけど何人かは殺気をだしてる。
めっちゃ微量だけど。
でもその人物が水を持ってたら別だ。
さっきから水の匂いがする。
本は濡らしたくないから。
本を片手に持ち替えて、立ち止まる。
鞄を片手でごそごそ漁って、目当ての物を見つける。
それをリクに渡す。
ラ「2時の方向」
リクが言われた所に向かって撃った。
渡したのはゴム弾が装填済みの銃(モデルガンを改造)だ。
火薬は少なめにしてあるから威力は小さい。
リクが撃った弾はバケツを持っていた男の頬に当たった。
ラ「命中悪ッ」
リ「銃は苦手なんだよ。刀の方がいい。」
諦めたように濃紺の髪をかきあげて言うリク。
ラ「勝手にしますー」
流「さっきぶりー!」
前から元気な声が聞こえた。
見えないけど。
ラ「揃ったことだし、行くか!」
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校舎に入るとビシバシ当たる視線。
殆どが嫉妬とかだけど何人かは殺気をだしてる。
めっちゃ微量だけど。
でもその人物が水を持ってたら別だ。
さっきから水の匂いがする。
本は濡らしたくないから。
本を片手に持ち替えて、立ち止まる。
鞄を片手でごそごそ漁って、目当ての物を見つける。
それをリクに渡す。
ラ「2時の方向」
リクが言われた所に向かって撃った。
渡したのはゴム弾が装填済みの銃(モデルガンを改造)だ。
火薬は少なめにしてあるから威力は小さい。
リクが撃った弾はバケツを持っていた男の頬に当たった。
ラ「命中悪ッ」
リ「銃は苦手なんだよ。刀の方がいい。」