ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
彼の胸板を何度も叩く。
私の抗議で彼は唇を離して、手の動きも止めた。
「・・・」
妙に熱く湿った唇を手の甲で拭う。
「訊いた方がよかった?」
「・・・嫌だって言えば、止められた?」
「わかんない。会える時間は限られているし・・・」
息が苦しくて瞳に薄っすらと浮かんでいた涙を彼の指が拭ってくれた。
「香波はまだ・・・ヤッたコトないよな・・・」
「・・・貴方が初カレだからね・・・」
彼は経験豊富そうだ。
康秋君も年頃だし、キスよりを先を求めるのは当然と言えば当然で・・・
でも、コーガとそのカラダの関係になるのは・・・
だから、結婚も考えられない。
「・・・嫌われるのはヤだし。香波がいいと言うまで・・・待つよ」
「康秋君・・・」
「キスや少しぐらいのスキンシップは許せよな・・・」
彼の右手が私の胸に触れた。
「触るのはいいけど…その軽くだからね・・・」
「揉んだら、ダメなの?」
「アイドルがそんなコト言わないでよ!!」
「…今はコーガじゃないから・・・相良康秋だぞ」
「ダメなのモノはダメ・・・」
「チェッ…ガードの固い女・・・」
私の抗議で彼は唇を離して、手の動きも止めた。
「・・・」
妙に熱く湿った唇を手の甲で拭う。
「訊いた方がよかった?」
「・・・嫌だって言えば、止められた?」
「わかんない。会える時間は限られているし・・・」
息が苦しくて瞳に薄っすらと浮かんでいた涙を彼の指が拭ってくれた。
「香波はまだ・・・ヤッたコトないよな・・・」
「・・・貴方が初カレだからね・・・」
彼は経験豊富そうだ。
康秋君も年頃だし、キスよりを先を求めるのは当然と言えば当然で・・・
でも、コーガとそのカラダの関係になるのは・・・
だから、結婚も考えられない。
「・・・嫌われるのはヤだし。香波がいいと言うまで・・・待つよ」
「康秋君・・・」
「キスや少しぐらいのスキンシップは許せよな・・・」
彼の右手が私の胸に触れた。
「触るのはいいけど…その軽くだからね・・・」
「揉んだら、ダメなの?」
「アイドルがそんなコト言わないでよ!!」
「…今はコーガじゃないから・・・相良康秋だぞ」
「ダメなのモノはダメ・・・」
「チェッ…ガードの固い女・・・」