ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
康秋君がロッシーの着ぐるみに身を包む。
私はそのお宝姿をスマホのカメラに収めた。
「お前…今撮っただろ?」
「だって・・・面白いんだもん」
康秋君は苦い顔をしながらも一緒に階段を下りて行った。
「誰にも会わなければいいが・・・」
「うん」
相良先生を先頭に校舎の裏口からそっと出て、教員用の駐車場へと歩いた。
誰にも会わず、何とか校舎から出て、先生の車に乗り込んだ。
「はーっ。良かった・・・」
運転席に乗り込んだ相良先生は安堵の息を漏らした。
康秋君に一番気を遣っていたのは先生だから・・・
「相良先生、ありがとうございます」
相良先生はマントを脱ぎ後部座席に乗った康秋君に返した。
「色々と悪いな。悠兄」
「全くだ。お前らの想い出作りになんでこの私が協力しなければならないんだ」
と文句を言いながらも相良先生は車のエンジンをかけた。
私はそのお宝姿をスマホのカメラに収めた。
「お前…今撮っただろ?」
「だって・・・面白いんだもん」
康秋君は苦い顔をしながらも一緒に階段を下りて行った。
「誰にも会わなければいいが・・・」
「うん」
相良先生を先頭に校舎の裏口からそっと出て、教員用の駐車場へと歩いた。
誰にも会わず、何とか校舎から出て、先生の車に乗り込んだ。
「はーっ。良かった・・・」
運転席に乗り込んだ相良先生は安堵の息を漏らした。
康秋君に一番気を遣っていたのは先生だから・・・
「相良先生、ありがとうございます」
相良先生はマントを脱ぎ後部座席に乗った康秋君に返した。
「色々と悪いな。悠兄」
「全くだ。お前らの想い出作りになんでこの私が協力しなければならないんだ」
と文句を言いながらも相良先生は車のエンジンをかけた。