ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
《11》二度目の夜
ー康秋side-
互いに行為の余韻に浸ったのはほんの束の間。
背中を向け合いそそくさに下着を身に着けて服を着た。
「痛む?」
「あ・・・少し・・・」
香波は俺に穏やかな笑みを浮かべ、返した。
大切な人を傷つけてしまったような後悔のキモチが溢れる。
こんな風に心から愛しいと想える女に出会ったのは初めてだ。
「・・・俺は香波を失望させてばかりだよな・・・」
「康秋君・・・」
「俺の大ファンでさ・・・ずっと応援してくれて来たのに・・・本当は俺は我がままで・・・強引で・・・」
「それが本当の康秋君なんでしょ?
私だけに見せてくれる素顔の貴方なんでしょ?
私は得した気分よ」
「香…波!?」
「遅いし、寝よっ」
香波は服を着ると再びベットに入って来た。
「今夜のコトは二人だけの秘密」
俺は彼女の唇に軽くキスをして眠ったーーー・・・
背中を向け合いそそくさに下着を身に着けて服を着た。
「痛む?」
「あ・・・少し・・・」
香波は俺に穏やかな笑みを浮かべ、返した。
大切な人を傷つけてしまったような後悔のキモチが溢れる。
こんな風に心から愛しいと想える女に出会ったのは初めてだ。
「・・・俺は香波を失望させてばかりだよな・・・」
「康秋君・・・」
「俺の大ファンでさ・・・ずっと応援してくれて来たのに・・・本当は俺は我がままで・・・強引で・・・」
「それが本当の康秋君なんでしょ?
私だけに見せてくれる素顔の貴方なんでしょ?
私は得した気分よ」
「香…波!?」
「遅いし、寝よっ」
香波は服を着ると再びベットに入って来た。
「今夜のコトは二人だけの秘密」
俺は彼女の唇に軽くキスをして眠ったーーー・・・