ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
ー香波side-
私は最近、以前住んでいたマンションの近くのファミリーレストランでアルバイトを始めた。
「お待たせいたしました。豚の生姜焼き定食です」
「何をやっているんだ?香波」
「悠兄・・・」
ご注文したお客様は悠兄だった。
「アルバイトは原則、わが校は禁止だぞ」
「・・・ゴメンなさい・・・」
「康秋の為か?」
「それもあるけど・・・今月はクリスマスだし…クリスマスプレゼントあげようかと」
何をプレゼントするかはまだ決めていない。
「バイトは何時に終わるんだ?」
「何時って21時です」
「そうか…」
「誰にも言わないでください」
「言わない。でも、誰かに見つかったら、バイトは辞めろ」
悠兄は見逃してくれた。
「ありがとう。悠兄」
「ああ。頑張れよ」
校内で鬼教師で通っているが、悠兄は康秋君と私を気にかけてくれた。
「お待たせいたしました。豚の生姜焼き定食です」
「何をやっているんだ?香波」
「悠兄・・・」
ご注文したお客様は悠兄だった。
「アルバイトは原則、わが校は禁止だぞ」
「・・・ゴメンなさい・・・」
「康秋の為か?」
「それもあるけど・・・今月はクリスマスだし…クリスマスプレゼントあげようかと」
何をプレゼントするかはまだ決めていない。
「バイトは何時に終わるんだ?」
「何時って21時です」
「そうか…」
「誰にも言わないでください」
「言わない。でも、誰かに見つかったら、バイトは辞めろ」
悠兄は見逃してくれた。
「ありがとう。悠兄」
「ああ。頑張れよ」
校内で鬼教師で通っているが、悠兄は康秋君と私を気にかけてくれた。