ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
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「家でも、相良先生は鬼なんですね・・・」
「そうだな・・・」
私は相良先生の運転する車で自宅へと戻る。
相良先生の車は白のSV車。
自宅は学校から徒歩15分の7階建てのマンションの2階。
私はもう少し高い部屋に住みたかったけど、高所恐怖症の父が猛反対。
2階の角部屋になってしまった。
「あそこのマンションです」
周辺は一軒家ばかり、7階建てのマンションは目立った。
相良先生は心配性なのか、車をマンションの前に停めて、部屋の前まで送迎してくれた。
「相良さんは?」
「父は今日も当直だと思います」
「じゃお前一人か?大丈夫か??」
「大丈夫ですよ」
「最近、この辺りには変質者が出ると言う噂を学校で耳にした」
「初めて知りました」
「…やはり、安田お前ひとりにはしておけない。ウチに泊まりなさい!」
相良家の方が危険だと思うのは私だけ?
「家でも、相良先生は鬼なんですね・・・」
「そうだな・・・」
私は相良先生の運転する車で自宅へと戻る。
相良先生の車は白のSV車。
自宅は学校から徒歩15分の7階建てのマンションの2階。
私はもう少し高い部屋に住みたかったけど、高所恐怖症の父が猛反対。
2階の角部屋になってしまった。
「あそこのマンションです」
周辺は一軒家ばかり、7階建てのマンションは目立った。
相良先生は心配性なのか、車をマンションの前に停めて、部屋の前まで送迎してくれた。
「相良さんは?」
「父は今日も当直だと思います」
「じゃお前一人か?大丈夫か??」
「大丈夫ですよ」
「最近、この辺りには変質者が出ると言う噂を学校で耳にした」
「初めて知りました」
「…やはり、安田お前ひとりにはしておけない。ウチに泊まりなさい!」
相良家の方が危険だと思うのは私だけ?