ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
私は康秋君の言う通り、Gパンを穿き、彼のトレーナーを着た。
彼の部屋の洗面ルームの鏡を二人で見た。
「髪の毛はどうすればいい?」
「どうすればって…普通に一つにくくって、帽子の中に隠せばいい」
「それでいいの?」
「男に見えればいいんだよ」
「ゴムねぇのか?」
「あるわよ」
私は右手首に着けていたゴムで後ろ髪を括った。
「後はこの帽子の中にいれれば、おしまい」
康秋君は私の一つに束ねた髪を帽子に入れ込みやすいようにくるっと巻き込む。
「!?」
自分の手ではない人の手が髪に触れる。思わず、肩を震わせてしまった。
「感じた?」
「あ…べ、別に・・・」
彼は巻き込んだ髪を自分の黒のハット帽子の中に入れ込んだ。
「完成。簡単だろ?」
「これで本当にバレないの?」
「多分」
「!!?」
彼は私のどさくさに紛れ、私の胸を触っていた。
「胸、触らなきゃ、わかんねぇよ」
「貴方・・・」
彼の部屋の洗面ルームの鏡を二人で見た。
「髪の毛はどうすればいい?」
「どうすればって…普通に一つにくくって、帽子の中に隠せばいい」
「それでいいの?」
「男に見えればいいんだよ」
「ゴムねぇのか?」
「あるわよ」
私は右手首に着けていたゴムで後ろ髪を括った。
「後はこの帽子の中にいれれば、おしまい」
康秋君は私の一つに束ねた髪を帽子に入れ込みやすいようにくるっと巻き込む。
「!?」
自分の手ではない人の手が髪に触れる。思わず、肩を震わせてしまった。
「感じた?」
「あ…べ、別に・・・」
彼は巻き込んだ髪を自分の黒のハット帽子の中に入れ込んだ。
「完成。簡単だろ?」
「これで本当にバレないの?」
「多分」
「!!?」
彼は私のどさくさに紛れ、私の胸を触っていた。
「胸、触らなきゃ、わかんねぇよ」
「貴方・・・」