ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
「勝手に触らないでよ!」

「・・・今度は許可取るよ」

「許可なんてしないから・・・」

「許可なんて取らなくても、お前は隙だらけだ。ほかの男に襲われないようにしろよ」

「さてと俺はシャワー浴びようかな?」

康秋君は着ていたシャツのボタンを外し始める。

「見たい?」

私は何も言わず、洗面ルームを出た。


被ってる帽子とトレーナーは彼の私物。

何だか、彼にカラダを包まれている気がして、頬が染まった。

強引で、わがままだし、その上エロい。

ーーーー私ってマジで男の見る目がない。

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