ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
「こちらこそ、お世話になってます」
トモが律儀に私に頭を下げた。
「義理の妹って・・・兄ちゃんの誰が香波の姉ちゃんと結婚するのか?」
「ヒジリさん、そうじゃなくて…私の父とコーガの母が再婚するんです」
「両親が再婚するのか・・・へぇーそれはそれは・・・義理の妹にいい顔したかったと言うワケか…コーガ」
「まぁ、そう言う所かな」
「へぇー義理の妹か・・・僕は一人っ子だから・・・兄弟の多いコーガが羨ましいよ」
タツヤは羨望の目でコーガを見つめる。
「兄弟多すぎるのも考え物だけど・・・」
「一人っ子だと…親の介護の時、困るでしょ?兄弟が多かったら、交代で介護出来るだろ?」
「介護って・・・先の話だろ??タツヤ」
「ほらほら、お喋りはおしまい!!ダンスのレッスン始めるわよ!!」
お姉系キャラの入った大きな顔の男性が彼らのダンス講師らしい。
「彼が振付師のデカちゃん。顔がデカいから。デカちゃんね。本名は本条景文(ホンジョウカゲフミ)さん」
コーガは小声でそっと教えてくれた。
「お前、そこの端で見とけっ。俺のダンスに見惚れるなよ!」
「他のメンバー見るから・・・」
「可愛くねぇなぁーお前」
コーガは私の頬を軽く抓った。
「痛いっ」
トモが律儀に私に頭を下げた。
「義理の妹って・・・兄ちゃんの誰が香波の姉ちゃんと結婚するのか?」
「ヒジリさん、そうじゃなくて…私の父とコーガの母が再婚するんです」
「両親が再婚するのか・・・へぇーそれはそれは・・・義理の妹にいい顔したかったと言うワケか…コーガ」
「まぁ、そう言う所かな」
「へぇー義理の妹か・・・僕は一人っ子だから・・・兄弟の多いコーガが羨ましいよ」
タツヤは羨望の目でコーガを見つめる。
「兄弟多すぎるのも考え物だけど・・・」
「一人っ子だと…親の介護の時、困るでしょ?兄弟が多かったら、交代で介護出来るだろ?」
「介護って・・・先の話だろ??タツヤ」
「ほらほら、お喋りはおしまい!!ダンスのレッスン始めるわよ!!」
お姉系キャラの入った大きな顔の男性が彼らのダンス講師らしい。
「彼が振付師のデカちゃん。顔がデカいから。デカちゃんね。本名は本条景文(ホンジョウカゲフミ)さん」
コーガは小声でそっと教えてくれた。
「お前、そこの端で見とけっ。俺のダンスに見惚れるなよ!」
「他のメンバー見るから・・・」
「可愛くねぇなぁーお前」
コーガは私の頬を軽く抓った。
「痛いっ」