ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
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金曜日。
お父さんと相良さんが勤務する清友会総合病院に足を運んだ。
診察時間を終え、閑散とした1階の待合で待ち合わせた。
日勤を終えた相良さんが私の姿を見て、一目散に走り寄る。
「香波ちゃん、待たせてゴメンなさいね・・・」
「いえ、私もさっき来たところですから・・・」
「勝利さんから訊いたけど・・・明日の服を着ていく服を買うのよね」
「はい」
「とりあえず、タクシーで銀座に出ようか?」
「銀座??」
「別に…銀座まで出なくても・・・」
「いいのいいの。ほら、行きましょ。香波ちゃん」
康秋君と同じで相良さんって強引な人。
病院前でタクシーを捕まえて、銀座に向かう。
「香波ちゃんもドレス1着持っていてもいいわよね・・・」
「ドレスですか?」
店は格式のあるフレンチレストランだと訊いていた。
やはり、パーティドレスでないと入店出来ないのか・・・
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金曜日。
お父さんと相良さんが勤務する清友会総合病院に足を運んだ。
診察時間を終え、閑散とした1階の待合で待ち合わせた。
日勤を終えた相良さんが私の姿を見て、一目散に走り寄る。
「香波ちゃん、待たせてゴメンなさいね・・・」
「いえ、私もさっき来たところですから・・・」
「勝利さんから訊いたけど・・・明日の服を着ていく服を買うのよね」
「はい」
「とりあえず、タクシーで銀座に出ようか?」
「銀座??」
「別に…銀座まで出なくても・・・」
「いいのいいの。ほら、行きましょ。香波ちゃん」
康秋君と同じで相良さんって強引な人。
病院前でタクシーを捕まえて、銀座に向かう。
「香波ちゃんもドレス1着持っていてもいいわよね・・・」
「ドレスですか?」
店は格式のあるフレンチレストランだと訊いていた。
やはり、パーティドレスでないと入店出来ないのか・・・