『好き』って言っていいですか?


「いい?」


真面目な表情の拓斗にあたしは
戸惑いもせず コクりと頷いた。


「ベットへ行こう」


手を引かれ ベットへ


さっきのふざけたキスとは違って
丁寧に丁寧に 優しいキス。


そして 拓斗の口は あたしの首筋に。。。


「待って!あたしハンバーグ臭い」


「オレも 一緒に居たんだから
オレも臭いから一緒」


「待って!あたし…あたしね」


「黙ってて」


また 口を塞がれた。


そのキスで 気が遠くなり
何もかも考えられなくなった。




< 101 / 229 >

この作品をシェア

pagetop