サクラメモリー
中学の桜吹雪
*美夏*

中学の先輩の卒業式

送辞を読むはずの私はすごく緊張していて

送辞を何度も何度もよみなおしていた

卒業式の日にも登校しながら読んでいたら

ーーーーーーーーーーーードンッ

したにあった石に気づかなかった私は思いっきり転んでしまった

「痛.....」

「大丈夫かよ?」

いきなり声をかけてきたと思ったら

「立てる?」

私のてを引いていきなり走り出した

いつの間にかそこは学校で

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