アイシテル〜君と私の180日
クリスマス
大翔が誘ってくれた
2人で肩を並べて歩く
丘の上の公園で私達の住む街を見下ろした
大翔は私の手をとり
「楓花…俺と付き合って」
「私は、汚れた人間だから大翔に相応しくない」
「そんな事言うな!」
「私…」
大翔はギュッと抱きしめてくれた
「新しい楓花になればいい」
「新しい私」
「そうだ、俺が変えてやる」
「大翔、本当に私で良いの?」
「当たり前だろ?」
「ありがとう」