アイシテル〜君と私の180日
教室の前で
「大翔ありがとう」
「何かあったら来いよ!」
「うん」
教室に入り自分の席についた
ヒソヒソ話すクラスメイト
そんな中、美南が駆け寄り
「楓花…連絡しなくてごめんね」
涙を、いっぱい溜めていた
わかっていたよ、美南は本当は来てくれてた
家の前で立ち尽くしているのを何回も見てた
「美南、大丈夫だから」
美南に迷惑かけたくないから、私はあまり視線を合わせなかった