アイシテル〜君と私の180日
学園祭前日
ショーのスタッフが大きなイリュージョンの道具を運びセットして帰って行った
これで体育館の会場の準備は調った
少し離れた場所からステージを見た…蒼空のマジックする姿が目に浮かんだ
「谷内、お疲れ!すっかり遅くなっちゃったな」
ステージの横にある時計を見たら7時近かった
「俺、体育館の鍵を返して来るから、一緒に帰るか?」
「いえ、私は大丈夫です」
「そうか、じゃ明日な!!」
先輩に挨拶をして学校を後にした