と な り

いつもの通学路を日和のとなりで歩く



日和とは同じクラスそしてとなりの席



ガラッ


「日和！優綺くんおはよ〜」



「空胡ちゃんおはよ〜」


「空胡、はよ」




ダダダダダ

「おっぱー！！いえい」



「「「…シーン…」」」



「奏くんおはよ。苦笑い」



「奏太うるさい！もっと静かにできないのあんたは。」



「ほんとだよ、奏太、うざい」



奏太。高間奏太(たかまそうた)

一応俺の親友


こいつは、黙ってればかっこいい。


もともと綺麗な茶髪でクリクリのくせ毛


かなりモテてる。



「日和ちゃんだけだよ、優しいの。
なんなんだよ、2人して。ベー」



「「あーごめんよー。棒読み」」



「おい！お前ら！」




あ！そいやあ、このバカに

「おい！奏太！ゲーム返せよ」



「あ！悪りい。家に忘れた」



「あ？てめえ、何日忘れてんだよ」



おら。こいつには、グリグリの刑だ！


グリグリ

「痛い痛い！ギブギブー！空胡助けて〜〜」



「はいはい。優綺くん許してやってこのバカ」



「はー、しゃーね、許すか」


空胡に免じて許してやる




なんたって

「空胡様ありがとうございます」

「ゴツん…明日はちゃんと持って行きなさいよ！今日家行って確認するからね！」

「わかりました。。」



空胡と奏太は幼なじみ



奏太は実は空胡のことが好き。



奏太は、自信ないらしいけど、俺から見ると、お似合いだと思うけどな〜



奏太もかっこいいし、



空胡も美人だし。


まあ、日和には劣るけどな。なんて///