トキトメ
何の話をすればいいんだろう。
静かな時間が流れる。
あーダメ。
何か話さなきゃ。
「ごめんね、いきなりこんな事になっちゃって。私酔ってたのかな・・・」
「酔った勢い? それじゃ、俺と寝た事、後悔してる?」
「えっ?」
「やっぱり俺じゃ、律子さんの相手にはふさわしくないかな?」
「そんな事ない。後悔なんてしてないわ」
「律子さん?」
こんなに突然、白馬の王子様が現れるなんて、想像もしていなかった。
でも、手放しで喜べないよ。
「怖いの。あなたみたいに若くてカッコいい人が、私の事を本当に好きなの
かって」
「自信が無い?」
コクリと頷づく。
「俺は、あるよ。律子さんをずっと愛し続けるって自信」
「良くん・・・」
静かな時間が流れる。
あーダメ。
何か話さなきゃ。
「ごめんね、いきなりこんな事になっちゃって。私酔ってたのかな・・・」
「酔った勢い? それじゃ、俺と寝た事、後悔してる?」
「えっ?」
「やっぱり俺じゃ、律子さんの相手にはふさわしくないかな?」
「そんな事ない。後悔なんてしてないわ」
「律子さん?」
こんなに突然、白馬の王子様が現れるなんて、想像もしていなかった。
でも、手放しで喜べないよ。
「怖いの。あなたみたいに若くてカッコいい人が、私の事を本当に好きなの
かって」
「自信が無い?」
コクリと頷づく。
「俺は、あるよ。律子さんをずっと愛し続けるって自信」
「良くん・・・」