トキトメ
確かに良くんはカッコいいよ。
誰が見てもそう思うはず。
そんな人の、彼女になっていいのかな・・・?
しかも、こんなに年上の私が。
「でもダメよね~。前田くんは23歳でしょ? 私は27だし、前園さんも26。
年上の女なんか、興味無いわよね?」
「そんな事はないですよ。俺、年は気にしませんから」
「えっ? それじゃ、私達にも望みがあるって事?」
「ごめんなさい。俺、彼女いますから」
胸がキュンとした。
私が、その彼女なんだよね?
本当に彼女なんだよね?
「やっぱり、いい男から売れて行くのね・・・」
「で、その彼女って年上なの?」
「はい」
「えー何歳? いくつ年上なの?」
「ノーコメントで」
「いいじゃん、教えてよ」
「ほらほらあなた達、もうすぐ仕事の時間よ。おしゃべりはその辺で」
「リーダーも会議の時間ですよ」
誰が見てもそう思うはず。
そんな人の、彼女になっていいのかな・・・?
しかも、こんなに年上の私が。
「でもダメよね~。前田くんは23歳でしょ? 私は27だし、前園さんも26。
年上の女なんか、興味無いわよね?」
「そんな事はないですよ。俺、年は気にしませんから」
「えっ? それじゃ、私達にも望みがあるって事?」
「ごめんなさい。俺、彼女いますから」
胸がキュンとした。
私が、その彼女なんだよね?
本当に彼女なんだよね?
「やっぱり、いい男から売れて行くのね・・・」
「で、その彼女って年上なの?」
「はい」
「えー何歳? いくつ年上なの?」
「ノーコメントで」
「いいじゃん、教えてよ」
「ほらほらあなた達、もうすぐ仕事の時間よ。おしゃべりはその辺で」
「リーダーも会議の時間ですよ」