トキトメ
「そうね。じゃあ、お隣に誰か引越して来たんだわ」
荷物を抱え、エレベーターに乗り込むと5階のボタンを押した。
「あっ、やっぱり・・・」
隣りの部屋の扉が開いている。
「ありがとうございました」
挨拶を済ませた引越し業者が歩いて来た。
それを見送ろうと出てきた女性に、2人の歩みは止まった。
「あっ・・・」
彼女がこちらを見ている。
「椛島リーダー、それに前田さん?」
「崎田さん、引っ越すって言ってたけど、ここだったんだ・・・」
「あの、どうしてお2人がここに?」
「実は私の家、あなたの隣りなの」
「えっ? そうなんですか! でも、どうして前田さんまで・・・」
「みんなには内緒なんだけど、私達一緒に住んでるのよ」
「えっ? それって、結婚してるって事ですか?」
「ううん。そうじゃなくて同棲してるの」
荷物を抱え、エレベーターに乗り込むと5階のボタンを押した。
「あっ、やっぱり・・・」
隣りの部屋の扉が開いている。
「ありがとうございました」
挨拶を済ませた引越し業者が歩いて来た。
それを見送ろうと出てきた女性に、2人の歩みは止まった。
「あっ・・・」
彼女がこちらを見ている。
「椛島リーダー、それに前田さん?」
「崎田さん、引っ越すって言ってたけど、ここだったんだ・・・」
「あの、どうしてお2人がここに?」
「実は私の家、あなたの隣りなの」
「えっ? そうなんですか! でも、どうして前田さんまで・・・」
「みんなには内緒なんだけど、私達一緒に住んでるのよ」
「えっ? それって、結婚してるって事ですか?」
「ううん。そうじゃなくて同棲してるの」