話術師フェイス
次に白竜ですが…。

白竜は、日本史ナンバーと違って、規制がありません。

故に何人いるのか、そしてそれがどのような役割をしているのかは、一切不明です。

まぁ、普通、裏組織と言うのは、そういうものなんだけどね…^^;

物語上ではうさ美だけが、唯一の生き残りとなっておりますが、あとがどうなったのかは、一切不明のままです。

おそらく、高確率で殺されているでしょう。

裏の戦いとは、そういうものです。

白竜が敗れ去ったあと、日本史ナンバーの姿は消えています。

彼らは、あくまで「ゲームの管理者」側の立場なので、むやみにゲームに出入りしないのが、通例です。

ただ、今回はたまたま戦いの舞台がゲーム上になってしまったがために、おそらく一番暇だったであろう、弥生が出撃するわけになったわけです。

ここで、勘違いしてはいけないのは、決して「白竜」が悪で「日本史ナンバー」が善というわけではないということです。


あくまで、この物語は「日本史ナンバー」が勝者で「白竜」が敗者という立ち位置なのです。

それを、頭に入れてもらえると、幸いです。


物語は一息ついて、次のステージへと映ります。

皆様お疲れのところ、申し訳ないですが、もうしばらくお付き合いください。
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