話術師フェイス
 フェイス;「疑っているんですか?そちらこそ、キララさんとはどういう関係なんですか?」



 勇気を出して、質問を返して見た。



 正直、知らない人と話すのはボクにとっては、ものすごく勇気のある行為だ。



 だけど、ここはアサシンシティ。



 いざとなったら、キララもマイスターもいるはずだ。



 k1リリ;「質問してるのはこっちです。」



 ・・・・・・・・・答えないのかよ・・・



 フェイス:「ならば、ボクもこれ以上は答えません。さようなら。」



 あまりのものの言いように腹が立ったボクは強制的に内緒チャットを断ち切った。



 気分の悪いヤツだ。



 思った、次の瞬間だった


 
  k1リリ:「フェイスさんは人を騙す極悪人です。みんな注意してください」



 ピンクの帯がかかった文字。


 
 拡声器だ。


 
 ・・・・・・・・・・・なんだって?



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