話術師フェイス
　劉備：「強いな。君は･･･。良いだろう。君の前に現れたのはほかでもない僕のためだ。僕は君とは違うところから事件を追っていた、不幸なコトに彼が集めたメンバーの中に1人厄介な人間がいたため、少々君との接触が遅れてしまったがね･･･。」



　アイツが集めた新白竜の相手。



　それが彼の役目だった。



　いったい何人、どんな人物が集まったのか･･･。



　･･････ボクの知るところではない････。



　劉備：「そして、僕の知らぬところで君が現れ、僕の現れる前に君が事件を解決した。決して僕の力を借りることなく、僕の出番を待つことなくだ･･･。」



　フェイス：「嫉妬ですか？」



　『最強』の名を語るのは僕だけではない。



　『大和』そして『劉備』････。



　彼らを差し置いて、最強の名を語ったことが許せないのだろう･･･。



　劉備：「嫉妬か･･･違うと否定したいが、残念ながらその表現が今の僕の感情を表現するのに、適しているだろう。だからこそ僕は君に接触してきたのだからな。」



　フェイス：「同じように『最強』を名乗る者としてどちらが上なのか･･･証明したいと言うことですか？」



　だとしたら･･･････････。





　･････････････こんな下らないコトはない････････。


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