話術師フェイス
本当の本編
全てが終わり…マルディウスではない、どこかのチャット画面にて…。




「以上が結果報告です。」



「ご苦労。」




「でも、こんなので、よかったのですか?」



「なにがだ?」



「犯人は、結局、あのマイスターという子供になってしまいましたが…。」



「十分だろう?話術師だっけ?…まぁ、初戦にしてはうまく立ち振る舞ったんじゃねぇか?」



「本当に、戦力になるのでしょうか?」



「見てなかったのか?あいつの立ち回り。」




「まさか…。正直、あそこまでできるとは思ってなかったから、驚いてはいますよ。」




「もっとも、最後のほうは力押しだったがな・・・。」




「しかし…大和…。本当に、あのマイスターという子供が…。」




「そんなことは、俺の知ったことじゃなねぇ…。重要なのは、あいつが友人を蹴落としてまで、その地位を手に入れたってことだ。」



「恐れ入ります。」



「俺の想像以上だよ。」
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