話術師フェイス
 謎の殺人者:「やぁ、フェイス君。こうして話をするのは初めてだね?なに、初めてだからといって警戒するコトはないよ。君が僕のコトをしっているかどうか、分からないが、僕は君の敵ではない・・・。まぁ、それは『今のところ』・・・という前置詞がつくコトは否定しないがね。」



!!!!




 そのメッセージは突然現れた。




 マイスターには聞こえない、内緒チャット。



 なぜ?




 突然?




 ボクなんかに・・・。




 フェイス:「いったい、なんのようですか?」




 僕は画面越しだというのに、緊張しているのが分かった。




 背中から冷たい汗が流れているのが分かる。



 どうする?ボク・・・。



 先手を打つべきか・・・。
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