太陽と月
悩んで…。


苦しんで…。


傷ついて…。




俺の未来なんて、たかがしれてる。


この空間で必死にペンをはしらせてる奴とは違う道を歩んでくんだ。



それでいい。





―俺には暗闇が合ってるから―







「じゃあな、永遠」


仲間が次々と声を掛け下校してく。


いつの間にか授業が終わりHRも終わっていた。


教室には俺1人が残り静まりかえる。


取り残されたような気分。


「俺は、どうしたいんだか…」


独り言を呟く。


その独り言に返事がかえってくる訳もなく教室に響いた。
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