太陽と月
この繋いだ手が離れないように握り返す。



「あっ、そういえばさ…」


ふと思い出したように坂下先輩が口を開く。


そしてニコッと笑う。



「俺の下の名前知ってる?」


「永遠…先輩?」


あたしは意味がわからなくて?マークを付けた。


坂下先輩は頬を膨らませ拗ねたような顔をする。



「違うだろ〜先輩はいらない!」


「えっ…///」


あたしの顔が、どんどん紅潮していくのがわかった。
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